Renesas
RX631開発でRenesas Flash Programmerでの書き込み方法を書いたのですが・・・(両方ともほぼおなじ内容、USB directかCOMでの書き込みかの違いくらい) RX631→ embedded-blog.ccwo.net なんと今は!v2.05.03ではなくてv3.01.00が出ていると今日教えてもらい…
これでRX621の通信以外の主だった機能の初期化を完了できたと思います。 ここまででhardware_setup.c内のHardwareSetup関数は void HardwareSetup(void) { Clock_initialize(); Pin_initialize(); SCI1_initialize(); CMT0_initialize(); CMT1_initialize();…
RTCの設定をしたいと思います。 RTC=リアルタイム・クロックとは、正確に1sなどを計測したり、カレンダー機能を使用するために用いられます。 今回は正確に1sを計測し、1s毎に割り込みを呼びたいと思います。 hardware_setup.cにて以下のRTC_initialize関数…
12bitADCの設定をしていきたと思います。 12bitADCとは12bit Analog Digital Converterの略で、マイコンのAVDDとAVSS間に印加された電圧を基準に、ピンに印加された電圧を12bitのディジタル値に変換することができます。 これにより、アナログ電圧を出力する…
RX621では最大4つエンコーダを計測することができるので、MTU1,2,7,8を位相係数モード1に設定していきます。 hardware_setup.cにて以下のMTU2_initialize関数にMTU9(PWM)の設定に続けて設定していきます。MTU2_initialzie関数 void MTU2_initialize(void) { …
PB0をMTIOC9Aに設定し、PWMモード1を用いてPWMを出力していきます。 hardware_setup.cにて以下のMTU2_initialize関数を作成し、HardwareSetup関数で呼びましょう。MTU2_initialize void MTU2_initialize(void) { // MTU9 = PWM Mode 1 MSTP(MTU9) = 0; // Wa…
Timer割り込みとは、メインのプログラム実行から周期的(タイマー的)に割り込みプログラムを実行する機能です。 このため、プログラムを周期的に行いたい時や何かイベントが発生した時に実行したい時に割り込みは使用されます。 今回は周期的にプログラムを…
UARTを用いて、RX621のデバッグをします。 SIM I/Oを用いて今回はpritnfをSCI1にリダイレクト出来るようにします。 (printfを自身で作成するのもアリかと思います。) 回路はRX621→SCI1→FT231XS→COM(パソコン)となります。 embedded-blog.ccwo.net 手順はRX6…
次にI/Oピンの設定をします。 出力ピンにPA2,PA3,PA4,PA5 入力ピンにPD0,PD1,PD2,PD3 を設定します。hardware_setup.cにて以下のようにPin_initialzie関数を作成し、HardwareSetup関数にて呼び出します。 #include "iodefine.h" void Clock_initialize(void)…
RX621のクロック設定は非常に簡単になっております。 hardware_setup.cにて以下のようにClock_initialzie関数を作成し、HardwareSetup関数にて呼び出します。hardware_setup.c #include "iodefine.h" void Clock_initialize(void); void HardwareSetup(void)…
生成されるプロジェクトファイルは以下の通りになります。 RX631と同様のプロジェクトファイルが自動で生成されます。 embedded-blog.ccwo.net dbsct.c(セクションの初期化処理用テーブル) hardware_setup.c(ハードウェア初期化ルーチン) interrupt_handlers…
e2 studioとRenesas Flash Programmer(以下RFP)のプロジェクトの作成をし、作成プロジェクトファイルの確認と書き込みを行いたいと思います。 RX631とほぼ同じなので、 e2 studioのプロジェクトの作成はこちらを embedded-blog.ccwo.net RFPのプロジェクトの…
RX631の初期設定みたいなことをしましたが、RX621のほうもやっていきたいと思います。 RX631に比べれると非常に簡単なので、RX631の記事も参考にしつつさくさくやりたいと思います。 使用するマイコンは秋月電子通商でも購入可能な RX621マイコン R5…
ここまででRX631開発は プロジェクトの作成 クロック I/O UART Timer割り込み PWM エンコーダ 12bitADC と扱えるようになり、 hardware_setup.cのHardwareSeup関数は void HardwareSetup(void) { Clock_initialize(); Pin_initialize(); SCI1_initialize(); …
アナログ電圧の計測等で必要不可欠な12bitADCの設定を行います。 12bitADC=12bit Analog Digital Converterの略でアナログ電圧を12bitのディジタル信号に変換することを指します。 これにより、アナログ電圧をディジタル信号つまりビットに変換し、取り扱う…
モータ制御等に必要不可欠なエンコーダを計測していきたいと思います。 エンコーダとは、光とスリットによって、回転方向と回転量を計測することができるセンサーです。 広くモータの回転量の制御や回転量の変化を利用し移動量の計測に使用されます。 以下の…
モーター制御等さまざまな分野で必要不可欠なPWMを出力していきます。 PE2をMTIOC4Aに設定し、1kHzのPWMを出力していきます。 以下の手順で設定していきます。 1.消費電力低減機能の解除 2.ピンの設定 3.MTU2の設定 4.ユーザ関数の定義(今回、関数…
マイコンにおいて必要不可欠なタイマー割り込みの設定をします。 10msと5msのタイマー割り込みを設定してLEDを点滅させてみましょう。 タイマー割り込みとは、文字通り現在行っているプログラムにタイマー的(周期的)に割り込んでプログラムを実行する機能…
UARTを用いて、RX631のデバッグをします。 回路はRX631→SCI1→FT231XS→COM(パソコン)となります。 ここでは、printf(IOStream)を使うために、RenesasのSIM I/O(シミュレーション用のデバッグコンソール)を用いて、PCにシリアル転送を行います。 (自身…
つぎにI/Oの設定をしていきたいと思います。 (先にクロックの設定http://ccwo.hatenablog.jp/entry/2016/08/18/012106を行って下さい。) I/O(Input/Output)とは、マイコンの入出力ピンのことを指します。 まずは出力設定をします。ピンよりHighを出力し…
ここではクロックの設定をしていきます。 ただ、RX631のクロック設定は非常に難しく、Renesas公式HPにて公開されている「RXショートセミナー」という資料を参考に、クロック設定を行いたいと思います。 といっても、参考資料を少し改変したものなります。 ha…
ここでは生成されたプロジェクトファイルを確認し、プロジェクトを実際にビルドし、書き込みを行いたいと思います。 生成されるファイルは下の一覧の通りになります。 dbsct.c(セクションの初期化処理用テーブル) hardware_setup.c(ハードウェア初期化ル…
Renesasの統合開発環境では、e2 stduioやCS+でプログラムのコンパイルまでを担当し、Renesas Flash Programmerにて、マイコンへのプログラム書き込みを担当します。ここでは、Renesas Flash Programmerのプロジェクトを作成していきます。また、前書き込みツ…
まずはじめにプロジェクトの作成からしていきたいと思います。e2 studioを開き、ファイル→新規→C projectからCソースのプロジェクトを作成します。プロジェクト名を任意の名前で設定し、プロジェクトの種類:Executable (Renesas)→Sample Projectツールチェ…
Renesas社のRX631の使い方をひとつずつやっていきたいと思います。準備する物は・e2 studio・Renesas Flash Programmer・RX631データシート・RX631評価基板等・C言語、レジスタの知識、MCUの知識です。今回使うのは秋月電子通商でも購入可能な、RX631マ…
ルネサスの無料セミナー 「短期スキルアップセミナー!組み込みエキスパートが伝授するマル秘テクニック」 に参加しました。大阪にて二日間のセミナーでした。 内容は 1日目 RZ/A1製品紹介、mbed環境について ARM Cortex-Aの特徴を最大活用 ERAWMの使い方 Pe…