Renesas RX621 余談<1>
これでRX621の通信以外の主だった機能の初期化を完了できたと思います。
ここまででhardware_setup.c内のHardwareSetup関数は
void HardwareSetup(void) { Clock_initialize(); Pin_initialize(); SCI1_initialize(); CMT0_initialize(); CMT1_initialize(); S12AD_initialize(); RTC_initialize(); }
となっていると思います。
RX631ではピンの設定が一括されている反面RX621ではモジュールによってまちまちなところが使いにくかったりしますかね。
ただ、RX621はクロック設定が非常に簡単なので、その面ではいいかもしれません。
RX621,RX631ともに設定方法はあまり変わらないと感じていただけたらいいかと思います。
あわてず、じっくり、参考ブログ等を参考に、データシートをよみ、正確に設定していけば、つまづくところもあるとは思いますが、なんとかやれるとは思います。
通信関係はどこで止まっているかデバッグが難しかったりしますが、根気よく丁寧に通信関数等を作成していけば、きっといけると思います。
もし、自分がRXを使う機会があれば通信部分を追記するかもしれせんが、今のところ予定はありません。普段はPIC、STM、Arduinoを使用しているので・・・
自分の使用しているPIC、STMのことがまたいつかかければいいと思います。
RX621、RX631は一旦ここで終わりにしたいと思います。
ただ、割り込みの設定はRX621,631で共通しているので書くつもりでいます。
まだ、DMA、DAC、CAN、I2C、SPIなど面白い機能もたくさんあるので、ぜひ開発していってください。
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