AWS NAT 構成

NATの構成

シリーズ：AWS Webサーバー 構築 - CCWO Embedded Space

前回：AWS サーバー 構築 - CCWO Embedded Space

プライベートサーバーにインターネットからアクセスできないようにするためにNATを構成します

NATを構成することで、

外部からのアクセスを制限することができるが、自分自身は外部にアクセスすることができる

という仕組みを作ることができます

この記事での構築後のイメージ

---

目次

---

前提

• 2019/09/22時点のAWS

• 東京リージョン

• 参考書籍

  Amazon Web Services 基礎からのネットワーク&サーバー構築 改訂版

NAT ゲートウェイの構成

1. NAT ゲートウェイ

   左のVirtual Private Cloudから「NAT ゲートウェイ」を選択

   

   「NAT ゲートウェイの作成」を選択

2. NAT ゲートウェイの設定

   

   • サブネット：作成したパブリックサブネット領域
   • Elastic IP 割り当て ID：新しいEIPの作成

   を選択し、「NAT ゲートウェイの作成」を選択

3. ルートテーブルの設定

   

   上記画面が出てくるのでNAT ゲートウェイ IDをクリップボードに保存

   そのまま「ルートテーブルの編集」を選択

   

   メインが「はい」となっている作成済みVPCのルートテーブルを開きます

   

   「ルートの編集」を選択

   

   • 送信先：0.0.0.0/0
   • ターゲット：先ほど作成したNAT ゲートウェイ

   を設定し、「ルートの保存」を選択

以上でNATの構成は終了です