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STM32F303K8 プロジェクトの作成

まずはプロジェクトを作成します。
STM32CubeMXから、
STM32CubeMX
f:id:CCWO:20170816101352p:plain
New Projectを選択します。Board Selectorを開きます。
f:id:CCWO:20170816101408p:plain
・Vendor : STMicroelectronics
・Type of Board : Nucleo 32
・MCU Series : STM32F3
を選択し。Board List: 1temで出てきたものをダブルクリックします。
CubeMXの設定画面が出てきます。
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あらかじめ何本かのピンが設定されているはずです。
この状態で、左側のリストの
USART2: Mode :Asynchronous
に設定します。そうするとPA15とPA2が緑色になります。
PB3をクリックして、GPIO_Outputにします。このピンは基板上の緑色のLEDにアサインされています。右クリックでLD3とします。
次に、Project Settingsを開きます。(上のメニューのProject→Settings)
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Project NameとProject Locationは適当に設定します。
Toolchain / IDE : SW4STM32に設定します。
タブを移動して、
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Copy only the neccesary library files: 使うファイルだけプロジェクトにHALからコピーしてきます。
Keep User Code when re-generating: ユーザーコードを保持する。(USER CODEで挟まれた部分だけ!!!
Delete Peviously generated files when re-generating: 以前の設定ファイルは消去します。
この3つにチェックが入ってるいることを確認します。
これでとりあえずの設定は完了です。
CubeMXに戻って、左上の歯車マークでプロジェクトが生成されます。
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SW4STM32(System workbench for STM32の略、これからはこっちで)のプロジェクトロケーションを適当に設定して、正常にプロジェクトが読み込まれれば、
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とプロジェクトが生成されます。
簡単ですね。次はデバックの設定について。

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