FPGA Intel(FPGA) MAX10 書き込み
ここまででコンパイルは完了し、書き込みファイルが生成されたので、実際に書き込みます。
開発環境
Board | MAX10 FB |
IDE | Quartus Prime Lite Edition |
OS | Windows 10 pro 64bit |
Debbuger | USB Blaster Rev C |
Programmer
Tool→Programmer(もしくはTaskの欄の一番のProgram Deviceをクリック)
Programmerが開きます。このときUSB-Blasterが認識されていれば、上の方に表示されています。
表示されていないときは、Hardware Setup...を開きます。
Available Hardware itemsからUSB-Blasterを選択し、Add Hardware...を押し、Currently selected hardwareにUSB-Blasterが表示されることを確認します。
Programmerに戻り、左側からAdd File...を選択します。
プロジェクトフォルダ→output_filesに.pofと.sofが生成されていますので、.sofを選択します。
ここで.sofと.pofについて
.sof: 揮発性のプログラムファイル 書き込み後電源を切ると消える。
.pof: 内蔵フラッシュに書き込みを行う。不揮発性。
と言った感じです。
この状態でStartボタンを押します。Progressが100% (Successful)になれば完了です。LEDがカラフルに点滅していれば完璧です。また、電源を切って動作しなくれば.sofで正しく書き込まれています。JTAGには電源供給機能はないので、基板にはどこかから電源を入れる必要があります。
次に、.pofの書き込みについて。
FileのFOGA.sofをクリックした後、左側のDeleteを押します。そして、先程と同様の手順で、.pofファイルを選択します。
CFM0のProgram/Configureにチェックを入れ、Startを押します。Progressが100% (Successful)になれば完了です。
書き込みはこんな感じでできます!